BLOG

地域の方との面談


前回下見をしてから1カ月以上立ちましたが、その間に黒田の家を購入したいという申し出が何件かあったようです。我が家も移住の候補者として地域の方に認識していただいていたようですが、まずは賃貸で1~2年住んでみて、実際に冬に暮らしに耐えられるか、夫が無事に通勤できるか等を試してみようと思っていたので購入という考えはありませんでした。
ですが、他に購入希望者がおられること、持ち主さんがなるべく早く家を手放したいと考えておられることを知り、黒田の家に関して我が家がどう考えているのかをはっきりさせる時がきました。現時点での我が家の意見をまとめると以下のようになります。

・改修にいくらかかるかも検討がつかず、全額自己資金で購入できるか分からない。
・自宅を売却した資金を頭金にしてローンを組むと、月々のローン返済と月々の家賃は同じくらいになるかもしれない。
・または、自宅を賃貸に出し、その収入をローンの返済にあてる?

古民家でローンを組めるのか?との心配もありましたが、調べてみると住宅支援金融機構のフラット35は中古住宅でも借りられるようです。
http://www.flat35.com/loan/flat35/cyuko_flow.html
これを利用して古民家でもローンが組めるなら、購入という方法を検討してもいいかもしれないと思うようになりました。

そんなわけで、今日は家族5人で黒田へ。地域の方が7人も来て下さり、面談をすることになりました。
我が家の状況を伝え、購入の意思を伝えました。また地元の方からは、地域の一員としてどんな役があるかということや、消防団に入ってほしいこと、冬の除雪作業などにも参加してほしいとのお話がありました。

黒田の空き家の持ち主さんは、地域のことをよく知らない不動産屋さんに預けて、地域のことを良く知らないままに移住してくる人が後々困ることのないように、おーらい黒田屋さんを信用して空き家の管理を一任しておられるようです。そして地域に子どもが増えることで、地域の活性化に繋がることを望んでおられるということもあり、子どもが3人いる我が家を優先して迎えたいとも仰って下さいました。

ネットや折り込み広告で物件情報を探したりしていましたが、地域のことを事前に教えてもらい、また移住前に地元の方と繋がることができ、おーらい黒田屋の方々には本当によくしていただいているなぁと感じます。不動産屋さんではなく、実際に黒田に住んでいる人たちだからこそ分かる、地域の良いことも大変なこともお話して下さいました。また、子どもたちへのまなざしが暖かいのも有り難く、黒田の自然環境だけでなく、黒田の人も素敵だなと感じました。

移住をすれば、子どもは1クラスが10人に満たない学年もあるという小学校に通うことになります。大人数の集団の中で学ぶこともあれば、小規模の集団ならではの学びもあるでしょう。現在とは環境が大きく変わることになりますが、それでも「ここがいい!」と思わせる魅力が黒田にはありました。

地域の方とお話をすることで、不安が自信に変わっていくのを感じました。
寒い冬は苦手だけど、実際ここに暮らして生きている人たちがいるのだから、きっと私も生きていけるはず。
市内中心部への通勤を毎日している人がいるのだから、夫が移住してきても通勤できるはず。
近くに頼れる親類がいないけど、地域の人に頼ることができるから、子どもの急な病気などにも対応できるはず・・・などなど。
ここにはここの暮らし方があり、私達家族はきっと合わせていくことができる。
そんな風に感じた有意義な面談となりました。